ワンルームマンション 投資 失敗の新サービスです

商売を優先するならば、こんなにも説明することが難しい「住み心地」にこだわらず、ぱっと見てわかりやすく説明しやすい、施主が飛びつきやすい住宅を扱えばよいのですから。
会社の方針として「住み心地」を重視しているかどうかは、非常に重要なポイントです。
・お客さまの声を聞く 目で見てわかりにくい 「住み心地」を判断するもっとも安心で確実な方法は、実際に住んでいらっしゃる方の声。
引き渡し後のアンケートを見せてもらったり、可能ならば実際に住んでいる方の声を聞かせてもらいましょう。
 春夏秋冬、そして梅雨の時期の住み心地はどのようなものか。
住んでいる方はどのようなきっかけで住宅会社を決められたのか、なども聞かせてもらえるならば、とても参考になるはずです。
 デザインや間取りについては、注文住宅なら何とでも自由になります。
もっともっと後の設計段階でいくらでも検討できるのです。
「住み心地」 の良い家の本質ではない、たとえば床暖房のような「おまけ」や付録に惑わされないようにしたいものです。
・「もっとも自信のあるところ」「改善の余地があるところ」 自社の自慢をするだけでなく、謙虚に改善・改良すべきところを把握して努力している会社であれば好感がもてます。
・設計に対する考え方 企画住宅、注文住宅、提案型住宅についてのデザインに対する考え方、お客さまの要望確認の仕方、どのように要望を設計に反映させているのかなど、できるだけ詳しく教えてもらいます。
いかに丁寧にお客さまの要望を確認されているかに注目です。
・打ち合わせの進め方 現在進行中のお客さまの例を出してもらって説明してもらいましょう。
お客さまと一緒になって、どれだけ真剣に打ち合わせされているかを確認するのが目的です。
・アフターサービス「最近どんなアフターがあったか」を聞いてみましょう。
売り逃げ、建て逃げ住宅会社ではないのかの確認です。
その対応の方法について聞いてみましょう。
もし、築後数年経った方の家を訪問させてもらうことがあったなら、アフターサービスをどの-らいやってもらっているかも同時に確認してみることです。
 ここでのポイントは対応の早さです。
お話を聞いてみて、築後数年経過してもいいお付き合いが続いている会社なら、きっと安心できることでしょう。
アフター対応のルールがあるのであれば、教えてもらいましょう。
きれいごとではない実際の対応にこそ真実味があるのです。
「今もし私と話している最中に、お急ぎのアフターのお電話が入ったらどうされますか!?」と質問してみましょう。
新規の来店客と急ぎのアフターOB施主どちらを優先するでしょうか。
私だったら、新規のお客さまをお待たせしてでも急ぎのアフターOB施主の対応を先にしてくれる会社に好感をもちますが、どうでしょうか。
明日はわが身なのですから。
 さて、ここまで確認できて、好感が持てるようでしたら実際の工事現場を見学してみたいと申し出てみましょう。
・建築現場での質問 住宅会社を選ぶ場合に、必ず見てほしいのが建築現場です。
建築現場を見ても専門家じゃないから、何を見てよいかわからない-という声が聞こえてきそうですね。
しかし、「わからない」といって逃げ出さずに、現場をしっかり見せてもらいましょう。
 自信をもって建築している会社なら、お客さまが建築現場に興味をもっておられることに好感を持ち、よろこんで案内してくれます。
熱心に現場を案内してくれる姿勢を見せてくれるだけでも消費者にとっては安心感があります。
 現場を確認する際のポイントを挙げてみます。
完成物件では見ることのできない構造と断熱・気密工事に注目して見学したいなら、見学のタイミングは、上棟がすんで(柱が立って)、壁ができて、断熱・気密の工事が完了したくらいの時期が見頃と言えます。
工事担当者に、「断熱・気密が見られる現場を見学したいのですが」とお願いしてみてください。
・現場の整理整頓すべての仕事の基本です。
・現場の工事記録写真「工事写真を見ても素人にはわからない」とおっしゃらないでください。
建築上の重要なポイントに関して、工事監督がまめにしっかり現地に足を運んで見に行ってくれているのかを知る手がかりになります。
また、写真があれば、後に何か問題があった時でも証拠にもなるのですから重要です。
その会社が現場を職人任せにしていないかのチェックです。
・構造をしっかり見学 基礎、柱、筋かい、梁、金物、耐震対策、シロアリの防蟻方法についても説明してもらいましょう。
材料について、なぜその材料を選んで使っているのか、その理由を聞いてみると、その会社のこだわり度がわかった-します。
・どんな断熱材でどんな断熱工事か さらに気密施工をどのように行っているのかも要チェック。
納得いくまで詳しく説明してもらいましょう。
この部分の説明に納得できるかが、住み心地にかかわってくる最大のポイントです。
また窓枠についても、「簡単チェックポイント」でふれた点を確認すれば安心です。
 以上、事務所と工事現場の両方を確認してみて、トータルで好感がもてると判断された会社なら、具体的な相談を持ちかける価値があります!住宅会社と価値観とイメージが共有できるか 誰もが一生の買い物である住宅をいいものにしたいIと思います。
特にこの本を読まれる皆さまは、「住宅を買う前に後悔したくない。
だからできる限り勉強をしておこう」という意識の高い方たちでしょう。
 これまではいい家を満足して手に入れるために、建築方法や建築会社をどうやって選ぶかという観点からお話をしてきました。
しかし「選ぶ」だけでは本当の満足は得られない、実はあなたも「選ばれる」立場にもあることを知っていただきたいのです。
 特に勉強したあなたに、「ここなら」と選ばれるようなレベルの高い良い会社に巡り会ったとき、逆に会社側は「うちのお客さまに相応しいかどうか」を見ています。
こういうと上から目線、とお感じになる方もいるかもしれませんが、決してそうではありません。
「お客さまを選ぶこと」、それは会社が健全に営業を継続していく上でとても重要なのです。
「クレーマ-」という言葉をご存じですか? 会社に無理難題のクレームをつけてくる人たちのことです。
またそこまで極端でなくても、お客さまと価値観の違いが大きいと、やはりいい結果を生みません。
特に注文住宅は出来上がっていないものを売るわけですから、お客さまもこわいかもしれませんが、建てる会社だって「価格に合わない不当なほどの要求をされたらどうしよう」とこわいのです。
 ですから、私の会社では、きちんと会話して分かり合える方、つまり価値観やイメージを共有できる方だけと一緒に家づくりを行うようにしています。
いい仕事をしているのに倒産してしまう会社があります「お客さま第二でいい仕事をしているのに、倒産してしまう工務店があります。
もちろん資金の原因が必ず根底にありますが、決して放漫経営だけで倒産したのではない場合もあるのです。
なぜでしょう? それは、「お客さま第二をやみくもに追求した結果である、と言ったら驚きますか? 例えば、原価を割るような値引き。
現場で無理に頼まれた見積もりに入っていないサービス工事。
お客さまの「自分だけ得をしたい」と度をすぎた要求が、会社の体力を奪っていくことがあるのです。
 でも、結果的に倒産してしまったら、本当に大事にしなければならないお客さまに迷惑・不安を与えてしまいます。
その点では、本当の 「お客さま第二ではないと言えるでしょう。

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